JR関西本線 JR郡山駅(こおりやまえき)歴史紹介
大和郡山市のJRにおける代表駅である。JR関西本線JR郡山駅(こおりやまえき)から西に約1kmのところに、
もう一つの代表駅である近鉄郡山駅があり、乗降客数も近鉄郡山駅のほうが多い。
鉄道国有法により国鉄関西本線となり、東北本線にある郡山駅との混同を避けるため、
鉄道院では、大和郡山駅と改名しようとしたが、地元住民は承服せず、
東大寺の古文書を持ち出して、大和の郡山の方が古いと鉄道院へ陳情した結果、郡山駅に落ち着いた歴史的経緯がある
郡山駅(こおりやまえき)の年号
1890年(明治23年)12月27日 – 大阪鉄道 (初代) 王寺駅 – 奈良駅間の開通時に、同線の駅(一般駅)として開業。
1900年(明治33年)6月6日:大阪鉄道の路線が関西鉄道に承継され、同社の駅となる。
1900年(明治33年)6月6日 – 大阪鉄道が関西鉄道に合併。
1907年(明治40年)10月1日:関西鉄道が国有化され、官営鉄道の駅になる。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により、関西本線の所属となる。
1977年(昭和52年)3月1日:貨物の営業が廃止され、旅客駅となる
1986年(昭和61年)3月3日:荷物扱い廃止
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
1988年(昭和63年)3月13日:路線愛称の制定により、「大和路線」の愛称を使用開始
1997年(平成9年)2月27日:橋上駅舎使用開始
1998年(平成10年)7月30日:自動改札機を設置し、供用開始
2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる
2009年(平成21年)10月4日:大阪環状・大和路線運行管理システム導入
2014年(平成26年)
・2月13日:みどりの窓口の営業が終了
・2月14日:みどりの券売機プラス稼動開始
2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始
2024年(令和6年)3月16日:ダイヤ改正に伴い、新設される通勤特急「らくラクやまと」の停車駅となる
2025年(令和7年)3月15日:ダイヤ改正により、通勤特急「らくラクやまと」が定期運用となる