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JR関西本線 JR久宝寺駅(きゅうほうじえき)歴史紹介

JR久宝寺駅(きゅうほうじえき)は、大阪府八尾市にある、JR西日本旅客鉄道の関西本線の駅である。
八尾市の西部に位置し、かつては大阪府南部の貨物列車の拠点となっていた竜華操車場(のちに竜華信号場に変更、現在は廃止)があり、
広い構内であったが、操車場廃止後、1997年に跡地の再開発(大阪竜華都市拠点土地区画整理事業)が開始され、2006年に竣工した。周辺は大きく様変わりしている。

久宝寺駅(きゅうほうじえき)の年号

1910年(明治43年)12月1日:鉄道院関西本線の駅(旅客駅)として八尾駅 – 加美駅間に新設開業。開設時は蒸気動車専用であった。
また非電化時代は、停車するのは湊町・天王寺 – 柏原間の区間運転の列車が主で、それ以外の列車は大多数が通過していた
かつては上下線が竜華操車場を挟んで離れていた。
大阪南部の貨物操車場として発展し、機関区も設けられていた。
1986年に操車場が廃止された

1973年(昭和48年)10月1日:当駅を含む奈良駅 – 湊町駅間が直流電化され、当駅停車の列車も電車化

1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

1988年(昭和63年)3月13日:路線愛称の制定により、「大和路線」の愛称を使用開始

1992年(平成4年)11月1日:みどりの窓口営業開始

1997年(平成9年)

・3月8日:区間快速の停車駅になる

・7月28日:橋上駅舎が完成し、下り線が北に約150mに移設され、大阪方面行きの待避線が完成する。前日完成予定だったが台風により1日延期された。
同時に自動改札機を設置し、供用開始

1998年(平成10年)3月14日:奈良方面行きの待避線が完成する

2001年(平成13年)3月3日:大和路快速の停車駅になる

2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる

2008年(平成20年)3月15日:おおさか東線の当駅 – 放出駅間が部分開業し、乗換駅になる。
これによるダイヤ改正に伴い、新設された直通快速の停車駅となる

2009年(平成21年)10月4日:大阪環状・大和路線運行管理システム導入

2015年(平成27年)

・8月7日:キヨスクがリニューアル工事のため、一時閉店

・12月13日:セブンイレブン キヨスクが開業

2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始

2024年(令和6年)3月16日:ダイヤ改正に伴い、新設される通勤特急「らくラクやまと」の停車駅となる

2025年(令和7年)3月15日:ダイヤ改正により、通勤特急「らくラクやまと」が定期運用となる

特急らくラクやまと 停車駅歴史一覧

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