郡山城跡(こおりやまじょうせき)【大和郡山市観光/関西本線観光スポット】らくラクやまと停車駅
織田信長の時代に、筒井順慶が築城。豊臣秀吉の時代に、豊臣秀長が百万石の居城とし、大幅に拡張された。江戸時代には郡山藩がおかれ、水野氏、松平氏、本多氏などの統治の後、柳澤氏が入り幕末まで続いた。明治維新後、多くの建物は破却されたが、近年、追手門・櫓・天守台などが修復・整備され、城跡に一段と風格を添えている。「続日本100名城」(財団法人日本城郭協会)に認定されている。
城跡は桜の名所としても有名で、満開の桜のもとで開催される「大和郡山お城まつり」は多くの人々で賑わう。
郡山城跡 花情報
【梅 うめ】
2月上旬~3月中旬
しだれ梅をはじめ、郡山城跡内にさまざまな梅があり、江戸時代「梅林門」と呼ばれていた追手門に花をそえています。
また、ほぼ同時期に櫓の中で盆梅展を開催しています。
【桜 さくら】
3月下旬 ~ 4月上旬
筒井順慶、豊臣秀長、柳沢吉保ゆかりの郡山城跡に、ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、八重桜などが約800本あり、見頃は3月末~4月上旬です。
日本さくら名所100選にも選ばれています。
郡山城跡 見どころ
郡山城跡 郡山城天守台展望施設
平成29年に整備が完了した天守台。天守台の展望施設からは、大和郡山のまちなみとともに、平城京大極殿・薬師寺・若草山までのぞむことができる。
郡山城跡 追手門
この追手門は昭和58年に大和郡山市民の手によって再建された。
郡山城跡 柳沢文庫
郡山城跡内にある地方史誌専門図書館。建物は旧郡山藩主であった柳澤伯爵家の邸宅の一部にあたる。郡山城や柳澤家に関する展示会も開催される。
郡山城跡 こおりやまじょうせき |
所在地: 〒639-1011 大和郡山市城内町 観覧料 無料 駐車場 あり 無料約50台、有料約380台 無料/約50台はお城まつり期間中のみ。三の丸駐車場100~1100円、時間により異なる 郡山城跡へのアクセス: JR関西本線 ・JR郡山駅徒歩15分 |
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