安倍晴明神社（あべのせいめいじんじゃ）【大阪市阿倍野区観光スポット／関西本線観光スポット】らくラクやまと停車駅

写真提供：公益社団法人　大阪観光局

安倍晴明神社は、近年ブームの陰陽師・安倍晴明を祀る晴明生誕の伝承地です。
安倍晴明は阿倍野の豪族だった父・安倍保名（あべのやすな）と葛の葉と名乗る白狐の間に生まれた伝説があります。
葛の葉の正体が白狐であることが発覚した時に、障子に葛の葉が書き残した歌「恋しくば　尋ねきてみよ　和泉なる　信太の森の　うらみ葛の葉」は、あまりにも有名です。
社伝によると、安倍晴明神社は、晴明没後2年の寛弘4年（1007）の創設とされています。境内には、江戸の文政年間に建設された晴明誕生の地を示す碑や、産湯の跡などがあり隆盛を極めましたが、幕末に衰退へ。
大正10年（1921）、50m南にある阿倍王子神社の末社として復興、大正14年（1925）には現在の社殿が建てられたといわれています。境内で実施されている日替わりの占いコーナーも大人気です。

【安倍晴明神社へ鉄道アクセス】
■ＪＲ阪和線「天王寺」駅から阪堺電気軌道「東天下茶屋駅」～東南へ徒歩5分
■ＪＲ環状線「天王寺」駅から阪堺電気軌道「東天下茶屋駅」～東南へ徒歩5分
■ＪＲ関西本線「天王寺」駅から阪堺電気軌道「東天下茶屋駅」～東南へ徒歩5分
■阪堺上町線「東天下茶屋駅」下車　東南へ徒歩5分 大阪シティバス「王子町」下車　徒歩3分