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JR関西本線 JR王寺駅(おうじえき)歴史紹介

JR王寺駅(おうじえき)は奈良県の西部に位置し、2社4線が乗り入れている奈良県有数のターミナル駅である。
JR王寺駅周辺には商業施設や教育機関なども多数ある。
JR西日本のJR王寺駅に乗り入れている路線は、王寺駅の所属線であるJR関西本線と、JR王寺駅を起点とする和歌山線の2路線である。
JR和歌山線の列車には高田駅から桜井線(万葉まほろば線)に直通するものも存在する。
アーバンネットワーク内にあり、JR関西本線は「大和路線」の路線愛称設定区間に含まれている。
近畿日本鉄道は、王寺駅に生駒線が、隣接する新王寺駅に田原本線が乗り入れている。 両路線とも当駅が起終点となっている。

王寺駅(おうじえき)の年号

1890年(明治23年)12月27日 – 大阪鉄道 (初代)が奈良駅 – 王寺駅間を開業した際に、同路線の駅(一般駅)として設置。当時は奈良方面からの終着駅であった。

1891年(明治24年)

・2月8日 – 大阪鉄道線が当駅から稲葉山仮停車場(現在の三郷駅 – 河内堅上駅間に存在)まで延伸。途中駅となる

・3月1日 – 大阪鉄道線が当駅から高田駅まで延伸(現在の和歌山線にあたる)

1892年(明治25年)2月2日 – 大阪鉄道線の稲葉山仮停車場 – 亀瀬仮停車場間の開業により、奈良駅 – 湊町駅(現在のJR難波駅)間の路線が直結する

1900年(明治33年)6月6日 – 大阪鉄道の路線を関西鉄道が承継。同社の駅となる

1900年(明治33年)6月6日 – 大阪鉄道が関西鉄道に合併。

1907年(明治40年)10月1日:関西鉄道が国有化され、官営鉄道の駅になる。

1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により、関西本線の所属となる。

1920年(大正9年)10月 – 駅舎改築。橋上駅舎化まで使用

1945年(昭和20年)7月24日 – 王寺駅を狙った空襲を受ける

1974年(昭和49年)4月 – みどりの窓口の営業を開始。

1974年(昭和49年)4月 – みどりの窓口の営業を開始。

1978年(昭和53年)

・1月26日 – 橋上駅舎に改築。それ以前に王寺町により建設されていた駅南北をむすぶ歩道橋(久度大橋)に直結される

・10月25日 – 地平の旧駅舎が改装され、日本旅行がミディショップを開店

1982年(昭和57年)8月2日 – 集中豪雨による大和川の氾濫により構内電留線が水没し、停留していた101系60両と113系40両が被災、101系は全車が廃車になる

1984年(昭和59年)2月1日 – 貨物の営業が廃止され、旅客駅となる。

1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

1988年(昭和63年)3月13日:路線愛称の制定により、「大和路線」の愛称を使用開始

2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる

2009年(平成21年)10月4日:大阪環状・大和路線運行管理システム導入

2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始

2020年(令和2年)10月 – 中央改札内トイレがリニューアルされ、使用を開始。

2024年(令和6年)3月16日:ダイヤ改正に伴い、新設される通勤特急「らくラクやまと」の停車駅となる

2025年(令和7年)3月15日:ダイヤ改正により、通勤特急「らくラクやまと」が定期運用となる